夏こそ始めたい「貯筋(ちょきん)」習慣〜10年後の自分を守る、今からできる筋肉の積み立て〜

足腰の筋肉が衰えると、

疲れやすくなる
階段がしんどくなる
姿勢が崩れる
膝や腰が痛くなりやすい
転びやすくなる
基礎代謝が下がり太りやすくなる

さらに筋力低下によって活動量が減ると、ますます筋肉が減るという悪循環に陥ります。将来的には「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」と呼ばれる状態につながり、介護や支援が必要となるリスクも高まります。

人生100年時代。

長生きも大切ですが、「自分の足で好きな場所へ行けること」は誰もが願う生き方のひとつではないでしょうか。

目次

見える筋肉だけでなく、見えない筋肉も貯筋しよう

「筋トレ」と聞くと、腕や脚、お腹など見た目に変化が現れる筋肉をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、健康寿命や日常生活の快適さを支えているのは、実は体の奥にある”見えない筋肉”です。

その代表が 骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)

骨盤の底でハンモックのように広がり、膀胱や腸などの内臓を支えている筋肉の集まりです。加齢だけでなく、長時間の座りっぱなし、運動不足、姿勢の崩れによっても弱くなります。骨盤底筋群は「排泄機能」「姿勢」「体幹の安定」に深く関わっており、人生100年時代を元気に過ごすために欠かせない筋肉です。

目に見えないからこそ、意識して鍛えることが大切です。

女性にとっての骨盤底筋群

女性は妊娠・出産や更年期による女性ホルモンの変化の影響を受けやすく、骨盤底筋群が弱くなりやすいといわれています。

弱化すると、

咳やくしゃみでの尿もれ
頻尿
ぽっこりお腹
腰痛
姿勢の崩れ
骨盤臓器脱

などにつながることがあります。
「まだ大丈夫」と思う30〜40代からの予防が、将来の安心につながります。

男性にとっての骨盤底筋群

骨盤底筋群は女性だけの筋肉ではありません。
男性も加齢や運動不足、長時間のデスクワークによって機能が低下します。

弱化すると、

トイレが近くなる
排尿後の尿もれ
尿のキレが悪くなる
下腹部のたるみ
腰痛
姿勢の崩れ

などの原因になることがあります。
特に50代以降は前立腺の変化も加わり、排尿トラブルが増えやすくなるため、早めの対策がおすすめです。

今日からできる“貯筋生活”

筋肉は一度に増えません。
だからこそ、貯金と同じようにコツコツ積み立てることが大切です。

通勤時間を活用

・一駅分歩く
・階段を使う
・歩幅を意識して歩く
・遠くを見て歩く

オフィスでできること

30分に1回立ち上がる
・かかとの上げ下げ
・椅子から立つ・座るを10回

おうちで3分

・スクワット10回×3セット
・片脚立ち30秒
・骨盤底筋を締めるエクササイズ

食事も貯筋の一部

筋肉は運動だけでは作れません。
肉・魚・卵・大豆製品など、たんぱく質を毎食取り入れることも大切です。

筋肉は裏切らない

お金の貯金は使えば減ります。でも筋肉は、使うほど育ち、将来の健康を守ってくれます。

見える筋肉は見た目を変えます。見えない筋肉は人生の質を変えます。

未来の自分が快適に歩き、笑い、旅行を楽しみ、自分らしく暮らしていくために。暑さで運動不足になりやすい夏だからこそ、「涼しい部屋でできる貯筋」を始めてみませんか?10年後、20年後も好きな場所へ出かけ、美味しいものを食べ、人生を楽しむために。

未来の自分への投資として、今日から“貯筋”を始めましょう。

※掲載されている情報は、掲載時点のものです。時間の経過により実際の情報と異なることがありますので、最新の情報は掲載店・施設様へ直接ご確認をお願いいたします。

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この記事を書いた人

天満橋「fitness studio FEEVE」健康経営アドバイザーの松本です。働く人が元気で生き生きと過ごすための健康に関する情報を発信していきます。

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