【初投稿】初めまして。「天満橋おさんぽの友」発行人の西山と申します。

始めまして。まちのフリー情報誌「天満橋おさんぽの友」発行人の西山と申します。

オープンしたばかりのTSUNAGuuuでの初コラムに何を書こうか。制作裏話や限られた誌面に書き切れなかった取材こぼれ話を書くつもりでいますが、あれやこれやとネタは尽きず。

創刊のきっかけとなった「マップ作ったら?」とアドバイスをいただいた話にしようか、幻の第8号の話にしようか、舟に乗っての編集会議は気持ちが良かったな、動き始めた次号の予告も良いよね?と、考えがまとまりません。

何を書こうか考える時間、やってきたことを振り返る時間は、とても楽しく愛しいものです。が、そろそろTSUNAGuuuのコラムを書き始めなくてはいけません。

そんなときに「えいやっ」と気持ちを持ち上げてくれるのはコーヒーです。
今日は『coffee on demand』さんのブラジル。

鮮度と品質にこだわった香りと味は言わずもがな。その向こうに店頭の奥さまの笑顔が浮かび、なおさら気持ちが上がるのです。

コーヒーが好き。なので、おさんぽの友にはコーヒーがしばしば登場します。

おさんぽの友主催でワークショップをしたいと思い、最初に開催したのはコーヒー講座でした。2018年『カフェテントウムシ』さん(惜しまれつつ閉店)を会場に、『スプレモコーヒー』さんに美味しいコーヒーの淹れ方を教えていただきました。

道具を温めること、豆を蒸らすことなど、いくつかのコツはありますが、何よりも大切なのは新鮮な豆を使うこと。その時は「え?!それだけ?」と思いましたが、意識するとそれは確かに。

のちに『coffee on demand』さんから「コーヒー豆は生鮮食品」とお聞きした時も納得しきりでした。

また、第10号では『天満橋のコーヒーをめぐる』(2021年冬発行)と題し、コーヒー屋さんを特集しました。

浅煎りシングルオリジン、こっくりと味わい深い自家焙煎ブレンド、NZスタイルのフラットホワイトと、それぞれに個性があって美味しいお店ばかり。コーヒー屋さんの層の厚さに驚き、なんて幸せなまちだろう!と感嘆しました。

第12号では、おさんぽの友オリジナルのドリップバッグを作りました。

モーニング特集に合わせて、朝ごはんにコーヒーは欠かせない!と。一日のはじまりにぴったりの爽やかなグアテマラは『SOT coffee』さんのもの。

表紙デザインとリンクしたパッケージデザインが嬉しくて、プレゼントした方が喜んでくださるのも嬉しくて、販売するつもりが、多くをプレゼントしちゃったのでした。

やっぱりコーヒーが好き。

コーヒーが作り出す出会いは、味や香りと結びついて心に鮮明に残るような気がします。そうして積み重なったものを振り返ると、さまざまなことが次から次へと連なり、思い出されて、感慨深いとしか言いようがありません。

そんなこんなをつらつらと書いて、そろそろ一段落。
こんなときに「お疲れさま」とねぎらってくれるのもまたコーヒーですよね。

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まちのフリー情報誌「天満橋おさんぽの友」の発行人が、制作裏話や取材こぼれ話、気になる"まち"の情報をお届けします。今よりちょっぴり楽しい、嬉しい、温かいまちをつくります。

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