睡眠不足で痩せにくい!? 2025年の夏、オフィスワーカーのあなたに届けたい「睡眠と体重コントロール」の話

「運動しているのに、なかなか体重が減らない…」
「甘いものの誘惑に勝てない…」
「毎日忙しくて、つい睡眠時間を削ってしまう…」

そんな生活、続いていませんか?

実は睡眠不足は“太りやすさ”と深く関係しているんです。

目次

2025年の夏は“暑さ”が睡眠の敵

今年の大阪は高温多湿の夜が続き、寝苦しさMAX。エアコンなしでは眠れない…という方も多いのでは?

睡眠の質が下がると、体のリズムが乱れ、太りやすい状態になってしまいます。

食欲をコントロールするホルモンが乱れる

睡眠不足になると、

• 食欲を増やす「グレリン」が増加

• 食欲を抑える「レプチン」が減少

このホルモンバランスの乱れで、「つい甘いものや脂っこいものが欲しくなる…」といった状態に陥りやすくなります。これにより、「食べても食べても満足できない」状態に。

ストレスホルモンが増えて脂肪がたまりやすくなる

睡眠が足りないと、

• ストレスホルモン「コルチゾール」が増加

コルチゾールは脂肪をため込む働きがあり、特にお腹まわりに脂肪がつきやすくなります。

代謝が低下して、脂肪が燃えにくくなる

睡眠不足は、身体の代謝機能を低下させ、日中の活動量や運動効果が下がってしまいます。

同じ運動をしても「燃焼効率が悪くなる」のはもったいないですよね。

睡眠の質を上げる3つの実践ポイント

寝室の「温度と湿度」を整える

  • エアコンは26〜27℃設定が目安
  • サーキュレーターで空気を循環
  • 湿度は50〜60%が快適ゾーン

💡ポイント:扇風機の微風を足元に当てるだけでも快眠に◎

寝る前の“習慣”を整える

  • スマホやPCは寝る1時間前まで
  • 40℃のお風呂に15分 → 寝る90分前がベスト
  • ハーブティーやラベンダーの香りでリラックススイッチON

💡光・音・匂いの刺激を減らすことが、睡眠の質UPにつながります。

朝の「光」が体内時計を整える

  • 起きたらまずカーテンを開けて朝日を浴びる
  • 通勤途中、日陰でも自然光に10分以上あたるだけでOK

💡体内リズムが整えば、夜に自然と眠くなり、深い眠りにつながります。

睡眠は、体を休めるだけでなく、「食欲」「代謝」「脂肪の蓄積」すべてに関わる大切な健康習慣。忙しく働くオフィスワーカーの皆さんも、「睡眠こそが最高のセルフケア」と自分の身体を労ってみませんか?

まとめ:寝ることは最高のセルフケア

「ちゃんと寝ること」は、体を整え、太りにくい体質づくりの土台です。この夏は「痩せたいなら、まず眠る」を合言葉に、日々の睡眠を見直してみませんか?

※掲載されている情報は、掲載時点のものです。時間の経過により実際の情報と異なることがありますので、最新の情報は掲載店・施設様へ直接ご確認をお願いいたします。

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この記事を書いた人

天満橋「fitness studio FEEVE」の松本です。働く人が元気で生き生きと過ごすための健康に関する情報を発信していきます。

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