「天満橋おさんぽの友 vol.19」3月28日発行です!
「模様をたのしむ、春 手芸のススメ」と題し、布にまつわるお店をまわりました。
まだまだ寒い2月、取材に行った先で個性豊かで色とりどりの柄、模様、パターンにたくさん出会い、ひと足先に春を感じました。
発行にあわせて、いよいよ春本番。桜を思わせるピンク色の表紙、見つけたらどうぞお手にとってご覧ください!
さて。その第19号で、初めて取材執筆をしてくださった方がいらっしゃいます。
出会いは、昨年12月の枚方T-SITE、弊誌PRのマーケットイベント「天満橋おさんぽクリスマス」。発行人が一人で販売中、レジ袋が残り2枚になるというピンチが。

お手伝いの方が来てくれるまで2時間。最近はエコバッグ持参の方が多いし、足りるか・・・いや、足りないよね。どうしよう。と平静を装いつつ、焦っていた時にお客様が来店。
並べていたバックナンバーを丁寧に見て、話しかけてくださったのが嬉しくて、レジ袋のことを忘れて、話し込みました。

まちを知りたい知ってほしいと冊子を作り始めたことから話は広がり、茶室の躙口(にじりぐち)の話まで。躙口(にじりぐち)って、枚方と関係があるんですって。千利休が枚方の漁師が小さな出入口を使っているのをみて、茶室に取り入れたそうです。
まちの歴史やまちの「へぇ~、ほぉー」を知ると、なんでもない日常がちょっとワクワクするものになりますよねと盛り上がりました。
そんな共感から、出会って10分も立たないお客様を長年の友人のように感じてしまった発行人。
「あのー、大変申し訳ないのですが、5分ほどお店番をお願いできないでしょうか?」
ぽかん?とされるお客様のお顔を見て、慌てて情報を追加。「あの、レジ袋が足りなくなってしまい。お手伝いの方が来てくれるのが2時間後で・・・」
「えっと。それは大変ですね・・・」とありえないお願いをいったん受け止めてくださるお客様。
「それでしたら、私が買いに行きますよ」なんと!お客様がレジ袋を買いに行ってくださったんです。
しかも、入り数が多い方が良いだろうと、業務用のものを売っている包材屋さんまで!
優しい方っていらっしゃるんです。
その優しさに再度頼って、取材執筆のお誘いをしたところ、快くOKしてくださったのが〈しのはら〉さん。
プリント生地メーカーの直営ショップへ取材に行ってくださいました。お気に入りの生地を見つけて、ご購入もされていました。
それから、キックボクシング教室『アップレゼント』のひとせ先生も取材執筆してくださいました。カフェ好きの気持ちをがっちりつかむ記事を書いてくださいました。カフェ紹介、連載していただけないかしら?などと、発行人はもくろんでいます。
TSUNAGuuu編集部さんにもお世話になりました。
TSUNAGuuu編集部さんから提出していただいた原稿を読んでいたら、居ても立っても居られなくなり。写真が足りないからと口実をつけて(?)、普通に飲みにいっちゃいました。
おなじみのライターさんの記事を楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるでしょうか。
たくさんの手で作った最新号、天満橋おさんぽの友vo.19、3月28日発行です。乞うご期待!