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なぜオフィスで「冷え」や「浮腫み」が起こるのか?

- 女性に限らず、男性にも見られる現代型の冷え・浮腫み
- 空調による室内外の温度差
- 長時間の座りっぱなしにる血行不良
- 筋肉量の低下や運動不足
- 水分不足や塩分過多な食生活
体に与える影響とは?

冷えが招く不調
- 肩こり、腰痛、頭痛、集中力の低下
- 自律神経の乱れ・睡眠の質低下
- 消化機能の低下(胃もたれ、便秘など)
浮腫みがもたらすリスク
- 脚のだるさ・重さ・疲労感
- 血行不良による冷えの悪化
- 放置すると「むくみ太り」や下肢静脈瘤のリスクも
今日からできる!オフィスでの冷え・浮腫み対策

こまめな「動き」がカギ
- 時間に1回は立って伸びをする
- つま先とかかとの上げ下げ運動(ふくらはぎのポンプ機能UP)
水分補給を習慣に
- 常温または白湯がおすすめ
- カフェインの摂りすぎに注意
足元から冷え対策
- 足首やお腹を温めるインナーを活用
- 足元にブランケットやレッグウォーマーも効果的
ランチタイムは温活タイムに
- スープや温野菜を積極的に
- 生姜やシナモンなどの温性食材を取り入れて
おすすめセルフケア

オフィスでもできる簡単ストレッチ・トレーニング
- 椅子に座ったまま足首をぐるぐる10回ずつ回す
- 太もも裏を意識して椅子に浅く腰掛け、前屈してストレッチ
- デスクの下でかかとの上下運動を10回×3セット
- 椅子の背もたれを持って踵の上げ下げを20回
ふくらはぎの筋肉を鍛えて、ポンプの作用を強化
プチ習慣でめぐりアップ!「青竹ふみ」のススメ

デスクワークが続くと、ふくらはぎや足裏に血液やリンパが滞りがち。
そんなときにおすすめなのが、昔ながらの健康法「青竹ふみ」。
青竹ふみの効果
- 足裏のツボ刺激で血行促進
- ふくらはぎポンプが活性化して、むくみ改善
足指・足裏の筋肉を使うことで冷え対策 脳の活性化や集中力アップにも◎
いつやる?
- 朝の支度中(洗面・キッチン)
- オフィスでの立ち作業の合間
就寝前に、テレビを見ながらでもOK
ポイント
1回2〜3分からで十分
痛気持ちいいくらいの強さでOK
初めての方はゴム製や木製のソフトタイプから始めて
まとめ

冷えや浮腫みは、季節だけでなく日々の働き方や生活習慣からも起こります。
小さなセルフケアの積み重ねが、快適な毎日と仕事のパフォーマンスを支えます。
今月は“冷え”と“浮腫み”に向き合う一歩を踏み出してみませんか?